全国裏探訪取材班は、開設から現在までほぼ無料で、1280件の記事を毎日更新してまいりました。
しかし、昨今のコロナ禍と言われる状態で、広告収入が最盛期の20%まで急減しており、運営の継続を支障をきたす状態となっております。
基本的にこのサイトは読者からの取材依頼で成り立っており、面白いこと、不思議なこと、理不尽なこと、主張したいこと、内部告発などの読者よりの依頼を取り上げてまいりました。
中にはリスクの高い取材もございました。
ただこのままの収益では残念ながら、取材依頼に答えることが出来なくなってしまいます。
もしよろしければ、NOTEと言うサイトで月額税込み880円のマガジンにご登録いただき、ご支援を継続していただきたいです。毎月定食1食分をカンパしていただけませんか?
もちろん、マガジンの登録支援者様に関しましては、優先的にタレコミを取材したいと思います。
↓マガジン登録はこちら↓
https://note.com/uratanbou/m/me293e2d8f92d
何より熱心な読者様の支援が力強い原動力となります!!どうぞよろしくお願いいたします。
全国裏探訪取材班は、強盗殺人も起きた別府で一番マニアックな「鍋山の湯」に浸かろうと、源泉を目指している。基本的に案内板等はなく、手探りの探検となる。地図を読めない読者はやめた方がいい。そんなスポットだ。
さっそく鍋山の湯を目指すが、近くまで来ても現場までのルートがよくわからなくなった。取材班はドローンにて位置を確認する。
すると、すぐに現場が特定された。まずは百聞は一見に如かず。映像をご覧いただこう。
前半の映像は、野湯を中心として周りの雰囲気を写している。後半は別府市街を奥に望み、最後のシーンで下に鍋山の湯が現れる。なるほどな。それにしてもすごいとこだな。周りに何もないw
藪にまみれ分かりにくいが、方角と位置を特定。最短ルートを目指す。

獣道しかないものの、先人たちが鍋山の湯へと誘導すると思しきピンク色の目印を発見。いや、それにしても、いくら温泉マニアとはいえ街灯もないこの現場に女一人で無防備でやってくるのはさすがにダメだな。殺人以前に様々なリスクが高すぎる。
場所によっては、ピンクの目印がかなり遠く、日が落ちると視認できないだろうな。ましてやスマホのライトなどは拡散しすぎて無意味。それでも夜、星空を見ながら入りたければそれなりの計画と準備が必要だな。
そうこうしていると、現場が見えて来た。
「鍋山の湯」に到着。
現場の雰囲気はだいたいこんな感じだな。高解像度のパノラマ写真を用意したので参考にしてほしい。中央で仕切られた湯舟が上段下段にある。脱衣所はないが、社の後ろの岩がちょうど湯舟からは陰になっておりそこが脱衣所の代わりか・・
湯舟の上流には地面がただれた噴出部があり、そこから自噴している。
灰色の泥が混じり、湯の色は灰色。ぐつぐつと沸騰しているのように見える。めちゃくちゃ熱い。
源泉が湧きだした部分から、黒いホース(右)で湯舟へ。ただそれだけでは温度が高すぎるため、白色のホース(左)で温度調整している。もちろん、水道なんかあるはずないので、この白色のホースは近くの湧水を引いてきている。完全にエコだな。再生可能エネルギーw
鍋山の湯を見守る社もあるが、地蔵のようなものも特にない。
鍋山の湯の入湯料は基本的に必要ないのだが、入湯料代わりだろうか、賽銭が置かれている。ただ強烈な硫黄やその他成分で金属が腐食し賽銭は変色している。
湯舟は2つに仕切られうまいこと温度がコントロールされている。泉質は湧き水で割られた源泉の為、そこそこ硫黄臭があり、そこには泥が沈殿している。風呂上りは結構スベスベになり保温効果も高かった。ただ詳細な泉質は不明だ。
今回取材班は別府三大秘湯の最難関にチャレンジした。時間があれば他のレポもしていきたいと思う。ただくれぐれも訪問は自己責任で・・
#大分県 #別府市 #これはやばい #放置プレイ #温泉 #事件 #ヤクザ #マニアック
(2018)