全国裏探訪取材班は「あいりん労働福祉センター」へ潜入している。前回は西成のあいりん地区の結核発症者数は全国平均の約28倍など生々しい同地区の実態などを“センター”の内部の様子と共にお届けした。今回も引き続きセンターの内部の詳細をお届けしたい。








“アジッたり”とはなかなかの死語だが、社会主義者や学生運動のような活動をする人間も涌いてくる西成ならではだ。



「労働者の皆様へ 当センターでは寄場における除染 求人は一切認めておりません。 労働者の皆様は、十分ご注意願います。 〈公財〉西成労働福祉センター」
という表示が出ている。いわゆる原発事故における“除染”の求人だ。このセンターは求人を斡旋している施設のため、いわゆる非公式の日雇いを斡旋する「手配師」というブローカーも多く現れる。一時期、建設現場などよりよっぽど割のいい除染の求人が多かったようだ。もちろん高濃度の放射線セシウムなどを吸ってしまえば最後、結核などとは比較にならない重篤な後遺症に苦しめられるだろう。しかし、そんな知恵も知識もない労働者が悪徳ブローカーにいいように騙され、本当に危険な地域で本当ならば高額な報酬が約束されるはずが、少し高いだけの賃金で働かされ搾取される現実もある。
という表示が出ている。いわゆる原発事故における“除染”の求人だ。このセンターは求人を斡旋している施設のため、いわゆる非公式の日雇いを斡旋する「手配師」というブローカーも多く現れる。一時期、建設現場などよりよっぽど割のいい除染の求人が多かったようだ。もちろん高濃度の放射線セシウムなどを吸ってしまえば最後、結核などとは比較にならない重篤な後遺症に苦しめられるだろう。しかし、そんな知恵も知識もない労働者が悪徳ブローカーにいいように騙され、本当に危険な地域で本当ならば高額な報酬が約束されるはずが、少し高いだけの賃金で働かされ搾取される現実もある。

改めて、色々考えさせられる施設だ。探訪するのはお勧めしないが、どうしても場合はくれぐれも労働者を刺激しないように気を付け、汚い格好で探訪するように。
#大阪市 #西成区 #貧困 #これはやばい #人権 #ドヤ街 #頭おかしい #これはひどい #公明党 #団地 #これはやばい
(2017)