全国裏探訪取材班は北九州若松区にて遊郭跡があると聞きつけやって来た。ここ若松区には明治30年(1897年)に連歌町遊郭が姿を現し、かつてのエネルギー源である石炭の積載港だった若松は年々大いに繁栄したという。労働者が溢れると栄えるのはやはりアッチ系ですね(笑)
「大正町商店街 ゑびす市場」前の広場から北西方面に延びる持ちを50mほど入ったとこから当該エリアに入ってゆく。
題名にこそ旧連歌町遊郭と書いてはいるがこの遊郭のあとはほぼないと言っていいだろう。あるのは、そう。雰囲気である。(笑)
界隈を行くとだんだん怪しい造りの建物が多くなってきます。一見普通の民家ですが、入り口が二つあったり、ツートンのタイルになっていたり。もう少し見て行こう、、
入口の形に角度がついていますね。サイドには石の加飾。カフェー建築でしょうか。。それとも土地柄の雰囲気でそれに倣っているだけなのか・・わからない
これまた味のある蕎麦屋。今よくある昭和の雰囲気を真似した店ではなく、ガッツリ天然物です。素晴らしい。
長屋の裏側も見ての通りズタボロw人住んでんのかこれ、、あ、住人が出てきました(笑)
ふらふら歩いていると大通りまででてきた。渋い!渋すぎる!いつの規格だよ・・・と思われる合鍵のターゲットの在庫もあります。
うどん屋にお好み焼き屋に焼肉に・・・この通りは渋すぎます。北九州デフォの焼肉ももちろん標準装備。裏切りません。半島からの出稼ぎ労働者が多かったのでしょうな。
そして問題はここから。先ほどの大通りの西のエリアだ。ここら辺が昔の赤線エリアらしい。大通りから見える部分は、うまいことシアンブルーで統一できたと思っているのであろうか・・北朝鮮の無人飛行機のような色である。w
少し中に入るともう長屋の端が朽ち果てズタボロ、、かなり厳しい状況です。
こんな感じでさらに奥に長屋群があるわけです・・やばい。
長屋の間をすり抜ける。木の格子の意匠からして旧赤線もといちょんの間のような雰囲気。これは完全に異世界。
このような風景を見ながら、頭の中を50年ほど前にロールバックしイメージします。
「中川町」「6-2」「古物商」と書かれています。というと質屋に近い部類かもしれない。お金が必要な地域だった。ということにしておこう。
続きはさらに奥のエリアまで見て行こうと思う。あと一つ、この地域はやばいにおいがする。
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(2016)
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