【標高500m】関西のマチュピチュ「茨木台ニュータウン」【限界集落】(2)

全国裏探訪取材班は、大阪府茨木駅より「茨木台ニュータウン」を目指し北上している。かれこれ茨木駅から45分ほど経過するのだが未だにニュータウンに到着するそぶりは無い。

「銭原地区」

西回りルートで府道109号線を進んでいくと銭原という茨木市最北の集落があり、そこには「茨木市青少年野外活動センター」と言う施設があるので、その施設に入って行くように府道109号線と別れ北側の道を登って行く。

取材班は茨木市青少年野外活動センターへ向けて登っていくのだが、すれ違う車は1台もなく閑散としている。

そしてしばらくすると、いきなりゲートのようなものが出現する。一般的に公道にいきなりこのようなゲートがあることは無いと思うのだが、よくよく調べてみるとグーグルストリートビューも撮影されていなかったり、この先は完全な公道じゃないことを伺わせる。

「通行注意 ここからは、茨木市青少年野外活動センターの敷地です。車両で通行される方は、徐行運転してください。 茨木市青少年野外活動センター」

それにしても、それなりにスピードの出る二車線の道の中央にこのようなゲートがあると、ノリノリでワインディングロードを走っていると突っ込んでしまうかもwしかもゲートを通過しようとしても3ナンバーの車両が通過できるぐらいの幅員なので通過には注意が必要。

そして、しばらくすると茨木市青少年野外活動センターのメインエントランスが出現するので、あれ?茨木台ニュータウンは?と思っていると・・

「亀岡市見立(茨木台)↱」

亀岡市見立(茨木台)はこちら。的な看板が出現するので見逃さないように神経を尖らせよう。

例に漏れずここもゲート。しかも今回ばかしは100Kgありそうなコンクリブロックが道を塞ぎ、取材班の車両は通れるか?と、かなり不安になる。運転席から初見でこのコンクリートブロックの幅員を見ると、運転席からはコンクリートブロックが完全に死角に入り、道路からは直角に侵入する格好なのでガッツリ車両にぶつけそうな感覚に陥ってしまう。  

しかし、取材班の車両幅1750mm(1.75m)に対し、ブロックの幅員は2.51と左右30㎝ほどの余裕があるのでなんとか行けそう。現に地元民と思われる車両が通過した際はスピードを落とすことなくコーナリングをかましフルスピードで通過していった。なかなかの運転テクニックだw

てか、そもそもニュータウンの入り口が、こんなけったいなゲートが2つもある新興住宅地なんて今まで聞いたことがない。一体この先にニュータウンなんてあるのだろうか。

そうこうしていると、ニュータウンアクセスロードに突然峠が現れ、そこから先が、やっと茨木台ニュータウンとなる。

「茨木台ニュータウン」 取材班は数々の難関を切りぬけ、茨木駅から60分ほどで目的地茨木台ニュータウンへと到達した。ちなみにバスでアクセスすると前述の銭原地区から歩く必要があるので、徒歩探訪者はご注意ください。 それでは、いよいよ次回は「茨木台ニュータウン」を裏探訪していきましょうかね。

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(2022)