【標高500m】関西のマチュピチュ「茨木台ニュータウン」【限界集落】(1)

全国裏探訪取材班は、大阪府茨木市に来ている。茨木市と言えば京阪間の主要都市として28万人の人口を擁し、北摂エリア(大阪府北部)では大阪市内から遠くもなく近くもなく、大阪府内では非常に人気の居住地の一つでもある。

「JR茨木駅」

そんな人気の都市茨木市なのだが、大阪都心部からある程度離れているとはいえ、マイホームを建てようと思うと最低でも3,000万円から。平均すると4,000万円ほどするのが最近のマイホームの相場。

「茨木台ニュータウン」

にもかかわらず、今回の紹介する茨木台ニュータウンだと中古土地建物付き4LDK庭付き2階建てでなんと300万円ほどで購入できるのだという。ほら、このニュータウンお洒落でしょ?w

「茨木駅から茨木台ニュータウンへの道のり」

そんな憧れのマイホームがなぜ、中古とはいえ土地建物付き4LDK庭付き2階建てが300万円でかえるかというと、、先ずはこのマップを見たほうがいい。これはよくあるGoogleMapの「JR茨木駅」から公共交通機関で「茨木台ニュータウン」までの最短コースを示した図だ。

JR大阪駅から茨木駅までは16分ほどだが、茨木駅から現場まではバスと徒歩で1時間12分(72分)。しかも当該バス、忍頂寺車作線81系統は1日に8往復ほどだ。これはとんでもないw

取材班は茨木駅を後にして早30分。茨木駅を出発して10分後ぐらいに名神高速道路を超えたはずだが、ここでまさかの新名神高速道路をも超えてさらに北上することになる。

ここで、駅を出て40分ほど。新東名高速道路も超えると、こんな感じでかなり田舎になってくる。

「de愛・ほっこり 見山の郷」

「西回りルート」

府道43号線と府道109号線が合わさる「見山集落」の交差点を西進する西回りルートが一番アクセスが容易な方法だ。

 

「他ルート①」

ちなみに、カーナビなんかで検索するとよく出てくるルートはこのルート。清阪峠を通るこのルートは主に府道43号線を使うルートで一見全うなルートっぽいのだが、、

〈GoogleMapより〉

取材班も実際に通ってみたのだが、離合すらできず、ガードレールも整備されていない府道と言うか”腐道”なので注意が必要だ。

「他ルート②」

で、カーナビの距離優先や他ルートで検索してしまっているとこのようなルートも出ることがある。

〈GoogleMapより〉

このルートもなかなかのものだ。写真ではイージーに見えるのかもしれないが、途中舗装すらされていない狭小の集落内を通過するので軽自動車しか無理だと思われる。しかも狩待峠と言う名の峠を通過する。”狩られた侍の峠”なんていかにも心霊スポットまがいな場所も通過しなくてはならない。

 

「茨木市消防団」

さて、少し補足が多くなり話が途中にそれてしまったのだが、話をもとの西回りルートに戻し解説していく。見山集落は当然のごとく茨木市内。てか、茨木市内にこんな渋い風景があるんですね。

さて次回は、いよいよ「茨木台ニュータウン」へと入って行きましょうかね。

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