【和歌山県】「田辺新地」を見にいこう!【第二都市】(1)

 

全国裏探訪取材班は、和歌山県の第二都市田辺市へとやって来た。ここは人口でいうと約8万人弱。県庁所在地としては弱小クラスの本家和歌山市の37万人のさらに1/5しかないんですけど、立派な紀南地区を代表する繁華街だ。もちろん至近に関西の一大レジャースポット白浜もあるんで持っているのかもしれんけど。

「南方熊楠」

さてみなさんは、和歌山田辺と言われれば何を想像するだろうか。まぁそんな都市なんか知るか!と言われればそれで終了なのかもしれないが、取材班に一人はこの南方熊楠がすぐに頭に浮かんだらしい。

簡単に南方熊楠を紹介するとすると、彼は1867年(慶応3年)生まれ、近代日本の博物学や生物学および民俗学者の異端児で早期から米英に留学し、大英博物館に勤務。数々な奇行もあったりするが、その類稀な能力から、柳田國男より”日本人の可能性の極限”と称されていた。

「田辺新地周辺の案内図」

今回紹介する田辺新地は、後年この田辺に居を構えた南方熊楠もよく訪れていた色町らしい。さて今回はその田辺新地を見にいてみましょう。

さて、街へ入ってまず目にするにはこんな光景。いわゆる色町なんで早速こんな物件がお披露目。

「2F ローンズ・イク 電話ローン可」

色町だけあって、遊ぶ金欲しさに高利貸しもあったようだあ。昭和感丸出しのこの物件、それにしてもこのネーミング・・イクってw遊びにイク?それとも、違うイクッ!でしょうかw

なんか2階をみてみるとまだ電気が点いているようでまだ営業中なんでしょうか。それとも別の事業者が居抜きで借りてるとか?そんなローンズイクの取扱商品はこちら。商品券あギフト券はまだいいとして、清酒券、図書券、テレカ、ガソリン券、オレンジカードってもう絶滅したか絶滅危惧種の取り扱いもやってんのか。ハイウェイカードとかあればパーフェクトだったのにw

「新地」「上屋敷一丁目7」

そのローンズから西へ進んでいくと、こんな電柱が。いちおう念の為記載しておくと、ここの住所は和歌山県田辺市上屋敷一丁目7というところなんで、ナビ設定の方は道標にぜひどうぞ。しかも、電柱の上には新地とも書かれている。

 

そうか。もうこの辺から田辺新地ということらしい。あー、確かにここから急に道幅が狭くなってんな。これは遊郭とかでよくあるタイプですね。

〈2007年裏探訪取材班撮影〉

ちなみにこの場所。かつては「田辺新地」と書かれた渡し看板があったんですけど、少し前の火災で消失してしまたのだとか。

〈2007年裏探訪取材班撮影〉

取材班は10年ほど前訪れた時は、こんな感じで健在だったんですがね。あの時よく撮ってたなぁ。今ここにないのが悔やまれますが。まだ画像があるだけよしとしましょうか。

さて、火災があったので新しい民家が立ってしまっていたりしますけど、この先の「田辺新地」はいまだに健在なのでしょうかね。さていよいよ結界内へ入っていきましょう。

#カフェー #スナック #ズタボロ #マニアック #商店街 #放置プレイ #有名人 #歴史 #現存せず #路地裏 #観光地 #赤線 #遊郭 #グルメ

(2021)